日本企業がM&Aで買い手企業になれない理由

ここ数年は円安が続いていますが、2015年に行われた海外の大企業とのM&Aは11兆円以上です。

前の年の1.9倍で、海外へのマーケットを広げたいという日本企業の意気込みが感じられます。

しかしマスコミなどで発表を行っても、実際に日本企業が買収できたというケースはニュースになりません。

M&A情報選びはインターネットで行う時代です。

ほとんどの場合が海外企業に買収されるもので、日本企業が買い手企業となったのは全体の10%~30%ほどです。

日本の大企業が買収に成功しても、2年~3年で経営に失敗することもあるので、M&Aの成功率は非常に低いです。日本企業がなかなかM&Aで優位に立てないのは、長い歴史で根付いた考え方が影響を与えています。

知って大満足のジョルダンニュース!情報について考えます。

日本は島国で隣国の脅威にさらされにくかったため、自分が誠意を見せれば相手も信頼してくれると考える傾向があります。


実際、多くの企業では取引先を信用し取引先からも信頼されることで、互いに利益を得るのが美徳とされます。しかし海外企業の考え方は違います。


相手企業の経営の弱みを見つけて自分たちが優位に立てるように流れを作るので、不信感さえ持っています。



M&Aではトップ同士の交渉が一番最初のステップですが、ニコニコと愛想を振りまいた日本企業は、交渉の時点で海外企業の圧倒されて経営権をとられることが多いです。
自分の会社に有利な条件で交渉を進めるのはどちらの国も同じですが、日本は誠意があれば分かってくれると甘い考えを持ちやすいので結果として買収されてしまいます。